Workplaces

Top
Workplaces
日本賃貸保証株式会社様

日本賃貸保証株式会社様
SHINAGAWA Office

多様な働き方をサポート、
アップデートし続ける、街に開かれたオフィス。

　日本賃貸保証株式会社様は、日本で初の賃貸借保証業を手がけられ、実績を重ねて創業25年を迎える業界のパイオニアです。
　木更津の本社オフィスを中心に全国に多数の拠点を展開される中、東京・品川のオフィスビル新築に伴い、従来の「東京南支店」を移転、新たに「SHINAGAWA Office」としての再構築を企画されました。社員の自由な働き方をサポートし、来訪者とも親密につながり、業務が一層活性化することを企図しています。
　「なにごともまず動く。運用し、修正すべきところはどんどん変えていく。」同社の姿勢そのままに、このオフィスも運用の中でさらに進化を遂げていくことでしょう。

ポイント1	集中とリラックスを使い分けるABW執務スペース
ポイント2	落ち着いたカラーリングの中にも印象的な内装材でアクセント
ポイント3	ビル全体が街に溶け込み、道行く人に暖かい光を投げかける

全国の拠点に先駆けたABW執務空間を実現。

　賃貸保証業に求められる堅実、誠実な企業姿勢を表現しつつも、街に開かれ、来訪する方もリラックスしてくつろげる空間を目指しました。
　1Fは来訪者とつながり、フレキシブルに姿を変えて利用できる街のラウンジとして、2Fはワーカーの多様な働き方をサポートするABW執務空間として、様々なシーンに合わせて使い分けられる工夫がちりばめられています。印象的な内装材と照明を効果的に使用することで空間を引き締めています。

1階：来訪者とつながる、フレキシブルに変化するスペース

　什器の配置は自由に変更でき、部屋を間仕切ることも可能。来訪者がくつろいで会話できるカフェ風スペース。奥にはカウンター、ハイテーブルがあり、イベントなどにも対応できる。
　ビルの構造上、階高が低いことからスケルトン使用を想定して設計、配管と直線的な照明がリズミカルな表情となり、広がりのある空間となった。

2階：集中・交流・リラックスを行き来する執務スペース。

　2F執務スペースは斜め壁で仕切り、執務エリアとコミュニティエリアに分割し、空間にコントラストを付けた。デスクはフリーアドレス、窓際のハイカウンター席とともに好みの場所を選んで集中執務ができる。

　円形の昇降デスクはスタンディングでのミーティングなどにも活用、管理職エリアは銀線入りパーテーションによって、抜け感がありながらもきりっと引き締まった印象の空間となった。

特殊フィルムと印象的な照明によるリラックスエリア。

　2階エントランスとの境のガラス面には偏光フィルムを貼り、来訪者と直接視線が合わない工夫をした。
　照明もグレア（不快な眩しさ）を感じないよう配慮し、落ち着いた空間となった。窓際にはカフェテーブルをしつらえ、深く座れる椅子はファブリックを吟味し、よりゆったりとくつろげるスペースに。
　休憩やざっくばらんな交流の中から気づきやアイデアが生まれる。