免震構造の地下空間に設けられた集密書架。
棚の上部に設置したローラー式の転倒防止装置により、地震時の衝撃に逆らわない免震構造を実現しています。
スプリンクラーの散水障害対策として段組を調整しています。
書架背面側には通路進入防止チェーンを設置。
新庁舎では、基本計画に定める「安全安心な庁舎づくり」「使いやすい効率的な庁舎づくり」「誇りと愛着を持てる庁舎づくり」の3つの基本理念を元に、防災庁舎として免震装置や災害備蓄倉庫を備え、低層階に市民窓口を集約して利便性を高めるなど、各所に工夫が凝らされています。
1F、2Fには、行政事務作業に密着すべく、4室の倉庫が配置されています。書架も各室にあわせ、最大限の収納効率を追求し設計されました。
所在地:東京都清瀬市
納入年月:2021年4月
設置面積:2F倉庫 約52㎡ / 1F倉庫 約47㎡ / B1F文書庫 約45㎡
建築設計:株式会社 大建設計 東京事務所
建設会社:株式会社 大林組 東京本店
納入品目:ハンドル式集密書架コンパックルneo
収納物:行政文書(文書保存箱)、書籍等
収納数:2F文書庫 約297Fm / 1F倉庫 約441Fm / B1F倉庫 約423Fm
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