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日本女子大学図書館様

空間との一体感を高めた集密書架
写真:Location VALUE様 オフィス
特徴1 建築の意匠にあわせフロントパネルをデザイン
特徴2 安全機能の充実
特徴3 雑誌架を搭載して収納と閲覧効率を高める
 日本女子大学様の新図書館は、同大ゆかりの建築家により、開学120周年記念事業の一環として建設されました。周囲から外光を取り入れ、利用者に開かれた図書館は、新たな学習・交流の拠点として活用されています。
 建物を回遊するようにスロープが設けられ、さまざまな機能が連続するなかで、納入させていただいた集密書架は、建築にマッチするよう特注色のフロントパネルを装備し、図書館の中心でその大量の蔵書保管を担っています。


特注色フロントパネル

 建築にマッチさせるべく、書架のパネルはアルミ色で統一されました。集密書架のフロントパネルも特注アルミ塗装仕上げを施し、固定書架とも調和してすっきりとした空間づくりに貢献しています。
写真:Location VALUE様 オフィス
 書架の上部に設置したアッパーライトで照らされた室内は、地下とは思えない自然な明るさでつつまれる。

集密書架に搭載された雑誌架

 設置スペースと収納効率を考え、集密書架に組み込まれた雑誌架。多くの雑誌を一覧でき、バックナンバーも同時に収納しています。
写真:Location VALUE様 オフィス
バックナンバーの保管もでき、閲覧性と収納効率を共に高めることができる雑誌架。

安全性への配慮

開架利用の電動書架ということで、十分な安全機能を搭載し、また一面に雑誌架を設け収納効率と利便性を両立しています。

セーフティーセンサー

通路内の利用者や障害物などをセンサーが検知し、棚を自動的にロックします。利用者がいなくなるまでセンサーが検知し続け、通路の安全を守ります。

通路進入検知器

通路内に人が進入すると自動的にロックがかかります。通路から人が出ると、自動リセット機能でロックが解除されます。(標準機能)

安全バー

万が一通路内に利用者がいるにも関わらず書架が動いた場合でも、安全バーに触れることで棚は直ちに停止します。(標準機能)

概 要


所在地:東京都文京区

納入年月:2019年2月

設置面積:約700㎡

建築設計:妹島和世建築設計事務所

建設会社:清水建設株式会社

納入品目:電動式移動棚エレコンパックneo

収納物:書籍

収納数:約450,000冊


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