Workplaces

株式会社 ユーアンドエヌ 様

部門間を超えてコミュニケーションが活発になり 生産性が高まるオフィス



 首都圏を中心に多数の病院、介護施設等を運営するユーアンドエヌ様。本社は職員の執務スペースのほかに、運営施設職員の方々が集まり会議や研修などを行う会議室機能を併せ持つオフィスです。コロナ禍を経て、働き方が変化するとともに、オフィスのあり方を見直した結果、社員同士が生き生きと交流し、生産性を高めるために、ゆとりある空間にコミュニケーションが深まるしかけを組み込んだABWオフィスにリニューアルすることを決断、ビル内でフロアを変更し、拡張移転を実施されました。


部門間の交流、業務に応じて席を選べるABW型オフィス

オフィスの課題

会議室(研修室)にスペースを割いていたことで、社員の執務エリアが狭く圧迫感があり、人間関係も部署ごとに固定化していました。集中執務できる席やリフレッシュできるスペースも少ない一方で、研修室は活用頻度が低く、せっかくのスペースを生かせていませんでした。

 

新オフィスの方針

  ・部署間を超えてコミュニケーションを図れる空間を作りたい

  ・執務エリアの圧迫感をなくし、スペース全体を有効活用したい

  ・コミュニケーションが活発で、生産性の高いオフィスを作りたい

Before

After


交流のためのコミュニケーションスペースを大幅に拡張し、
多目的に活用することで、執務に多様性をもたらすレイアウト。
内外の関係者がリラックスしながら交流し、
新たな気付きや共創が生まれ、生産性の向上につながる空間を目指した。




執務エリア
目線にグリーンを多数配し、木目天板も目に優しくリラックスできる

コミュニケーションエリア
ソロでもグループでも、さまざまにワーク&コミュニケーション

エントランス
役員室
会議室
可動間仕切りでフレキシブルに活用も

執務エリア


柔らかい木目やファブリックと、キリっとした黒のメリハリの利いた什器を配置をした集中の出来る空間。
手元にもグリーンをコーディネートをして、目線をあげると濃淡のあるグリーンが目に入り、ほっと一息付けます。




収納は壁面に集中させ、ワークスペースはゆったりとしたレイアウトに。互いの気配が伝わり、また集中できるスペースも設けられ、業務に合わせて席を選ぶことができる。

コミュニケーションエリア


空中庭園のようにグリーンがふんだんに配置された広いスペースにビッグテーブルが配置され、
取り囲むように様々な什器が並びます。
ワークやリラックス等、用途に応じて好きな場所を選べる空間です。





ミーティングブース、キッズコーナー、カフェカウンター。
オープンな雰囲気のなか、様々な人や情報が行き交い、活発な交流を促進します

エントランス


木目とグリーンで自然を感じさせる壁面をポイントに柔らかなトーンでまとめ、
間接照明を使用した落ち着いた雰囲気に。
サインは清潔感のあるアクリル切文字で制作

役員室・応接室

 重厚感のあるスタイリッシュな木目の什器と濃紺の床材で、落ち着いた上品な空間をイメージしています。

来客エリアへのアプローチは明るいフローリングで印象的に演出、グラデーションフィルムを効果的に使用。
内装は冷たさと温かさを組み合わせた什器でメリハリを持たせた空間に


ミーティングエリア

 大人数での会議だけでなく、少人数の打ち合わせやオープンミーティングにも活用
可動スクリーンやホワイトボードを使用して密閉度を調整できます


スペースの再構築によって 執務に合わせた席をえらべるようになり
人が“集まる”オフィスに生まれ変わった

概 要


業 種:病院・介護老人保健施設・有料老人ホーム、グループホームなどの経営、運営、業務管理など

拠点名:本社

人数規模:約20名  546.2㎡/ 165.23坪 (移転前:363㎡/109.8坪)

竣工時期:2022年4月〜2023年9月(18ヶ月)

ビル情報:東京都新宿区西新宿2-6-1  新宿住友ビル

文祥堂の業務担当:プロジェクトマネジメント、設計、内装、什器調達・納品、移転、LAN、AV


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