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国立国会図書館東京本館様

国立国会図書館東京本館様

状況に合わせて柔軟に実施できる
稼働中の移動書架の段階的リニューアル。

段階的リニューアルのメリット

その1	状況に合わせてパーツごとに実施できる
その2	予算に合わせてブロックごとに実施できる
その3	通常業務への支障が少なく実施できる

　国立国会図書館東京本館様は、1948年に開館ののち、1968年に現在の本館が完成、その後増え続ける蔵書に対応するため、1986年に新館が建設されました。地下1階から地下8階までの各階書庫には、出納作業がスムーズに行える溝が少ない『溝なしレール』をご採用いただき、各メーカーの電動式移動書架が溝なしレールの上に設置されています。

　設置から30年以上が経過し、移動書架の電気部品など保守部品の生産終了などに伴って、2017年以降、順次ブロックごとに最新の電動式移動書架へリニューアルしております。　　

　2021年度は、各照明器具メーカーの蛍光灯の生産終了に伴い、旧型電動書架に付属する連動照明灯のみLED照明へリニューアルいたしました。

　旧型のエレコンパックは、レールと棚体はそのままに電気部品などを交換するだけで最新型のエレコンパックへリニューアルできるロングライフ設計となっており、緊急度やご予算に合わせた計画が立てられます。