Workplaces

読売新聞社 様 渡辺恒雄文庫

偉大なジャーナリストの功績をしのび
未来への思考を育む文庫スペース

特徴1 シンボルを引き立てる内装設計
特徴2 書籍の保管と展示を両立する什器
特徴3 資料の閲覧等をとおし、故人の想いを未来につなげる空間に
 戦後日本のジャーナリズムを牽引した、読売新聞前主筆、渡辺恒雄氏。
 没後1年となる2025年12月19日、氏の功績を記念し、「渡辺恒雄文庫」が新聞社図書室内に開設されました。
 学生時代から哲学に傾倒した渡辺氏が、特に精神的支柱としたカントの著作をはじめ、多数の書籍が展示、保管されています。また、渡辺氏が愛用した執務机の実物が移設され、資料閲覧の際に使用できるようになっています。

  大手町を見晴らす窓側に執務机を据え、新たな壁面書架と閲覧スペースを設けました。また、特に重要な愛読書を展示ケースにおさめ、渡辺氏の思想の軌跡を辿ることができるようになっています。

 文祥堂は、図書室の書架や什器を納めさせていただいた経緯もあり、文庫スペース作りのお手伝いをさせていただきました。改装にあたり、まずはカーペットを張り替えゾーニング。中心となる執務机の重厚感を引き立てながら、ご来訪の皆様が利用しやすい閲覧スペースとして相応しい内装をご提案いたしました。
 一部ガラス扉つきの壁面書架を造作、展示ケースはキャスター付きで鍵を備え、定期的に展示物を入れ替えられるようにしています。
 ケース内の展示台はクリアアクリルで、書籍のテイストを損なわず見やすい高さになるよう配慮しました。

 過去の戦争体験を踏まえ、日本の民主主義を見つめ続けた、渡辺氏。
 故人の想いを身近に感じ、未来への思考をつなぐ場として、今後も活用されていきます。

移設された執務机


大手町を見渡す窓に向けて置かれた、渡辺氏愛用の執務机。
利用者が閲覧などに 自由に使用できる。




図書室からはカーペットでゾーニングし、木看板を新設。
空間を切り替え、重厚感のある木製書架を配置しています。
閲覧机も落ち着いたカラーで統一しました。

改装前
以前の室内では固定書架とカウンター席を配置







▶︎
改装後

書架



落ち着いた印象の木目調の書架。
多岐にわたる蔵書から、渡辺氏の思想の一端を感じることができます。


改装前







▶︎
改装後

展示ケース

文庫スペースの入り口付近に展示ケースを設置。
渡辺氏の愛読書を 定期的に入れ替えながら展示します。

クリアアクリルの展示台は、書籍のテイストを損なわず、什器前面のLED照明が展示品を引き立てます。

概 要


所在地 :東京都千代田区大手町1-7-1

納入年月:2025年12月

設置面積:コーナー名称「渡辺恒雄文庫」約52㎡

納入品目:固定書架、閲覧机、展示ケース、渡辺恒雄様デスク、椅子、木看板

収納物 :書籍

収納数 :蔵書 約6,400冊のうちの約1,900冊


CONTACT
オフィス移転やリニューアルをご検討の方は
お気軽にお問い合わせください